和船チャラセ号の旗

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写真提供 朝日新聞社

東京都 多摩川周辺 1990年

北海道のニ風谷村のアイヌの資料館に復元された和船を運ぶ計画がもちあがりました。
渥美半島の船大工の手で製作された和船は萱野 茂ニ風谷資料館館長のもとまで日本の川を北上しての旅でした。その船はチャラセ号(アイヌ語で早く滑るという意味)と名付けられ、船の無事と威勢よくの意味を込めて旗を取り付けることになりました。