これは山本家の依頼で10年がかりで製作したものです。2013年に完成。祇園祭の1ヶ月間の祭礼をデザインしました。祇園祭は貞観地震の折り東北を中心に土地が荒れ疫病が蔓延したことで都が厄除の祈祷と民心の平穏のために神泉苑に鉾をたてたのがはじまりときいていますが、おりしも3.11地震がおこり今この屏風を創る意味は東北の人々への鎮魂と未来に向かう希望をこめていくことと考えて製作に打込みました。是非ご覧下さい。
Posted by KeikoFukui at 10:30 AM. Filed under: お知らせ
TrackBacks