Photo by KEIKO FUKUI
金沢市民芸術村 1998年
国際文化都市を目指す金沢市は紡績工場の建物を利用して市民のための文化活動の拠点をつくりました。
この内外の空間を利用してフラッグのインスタレーションを行いました。
水辺には七色に染め分けたフラッグを林立させた『虹の森』、プロムナードには左右に月と日(陰と陽)のシンボルフラッグを設置し、水面に映るゆらぎと風が創り出す布の表情とはためく音。この背景の中で人が散策し、ある時は加賀能が舞われ、ある時はモンゴルの馬頭琴のコンサートが行われたり、と彩りゆたかなフラッグ展になりました。